月見ヶ丘の駐車場からは遊歩道的な幅の広い傾斜の緩い道が続く。
東屋横に分岐点があり、岩樋山を登らずに道後山に行く近道がある様だ。
迷わず ”岩樋山”に向う。
広島県庄原市西城町
道後山スキー場の最上部の月見ヶ丘には大きな駐車場があり、綺麗なトイレもあった。
人気の山なのかハイカーが沢山来ていた。 9時46分に歩き始める。
奥に見えているのは ”岩樋山”であり ”道後山”はここからまだ見えていない。
更に ”岩樋山”に向けて登って行く。 振り返れば、黄砂で完全に霞んでしまっていた。
左の高い山は ”猫山”(1,196m)でスキー場のリフトが沢山見える。
東屋からの展望。 眼下に ”月見ヶ丘”の駐車場が見えている。
Road Map :吾妻山から県道254号線を経由して国道183号線から道後山スキー場に入る。
Route Map:月見ヶ丘の登山口から岩樋山(いわひさん)を経て1,271mピークから山頂へ。
30分程で ”岩樋山”(1,271m)に着く。
道後山より標高が高いのに山頂標識が何も無い。
向こうに見えているのは少し標高の低い ”道後山”。
雪解け水でぬかるんだ ”岩樋山”を下ると近道の分岐点に出る。
下山時は近道を通ろう。
1,271mピークから ”道後山”まではササ原の一本道が伸びる。
踏み跡があったので辿っていくと、踏み跡はどんどん薄くなり、
最後は薮扱きになってしまった。 ”大池”は目の前に見えて
いたので突っ切ってしまう。
54分にて ”道後山”(1.269m)の山頂に着く。
三角点とセルフタイマーで自分撮りしているところを盗撮する。
山頂から下を見ると ”大池”が見えたので行ってみることにする。
道後山への途中から ”岩樋山”を振り返り見る。
上部の小さな残雪が溶けてぬかるみ道にしていた。
一等三角点親父
確か吾妻山ですれ違った親父だと思うので、声を掛けて見るとそうだった。話ししてみると川崎市から来られて、一等三角点を巡っているらしい。
一等三角点は全国に972箇所有り、これを全部周るには途方も無い労力が必要だろう。 一等三角点のガイドブックを見せてもらったが、日本地図は
点だらけになっており、既に完登された人の名前も載っている。
百名山巡りも馬鹿な趣味と思っているが、それに輪を掛けた馬鹿な趣味で、人の趣味は語れないを実感してしまう。
『三角点は昔、陸軍が石柱を担ぎ挙げ、埋めた物で、深さは幾らで、中には十字が間違った方向に切ったものがあり、これが珍重される』と語ってくれるが、俺にとっては只の石、粗末にはしないが重要な物とは思っていない。
”大池”周辺には今は何も咲いていないが花時にはお花畑になるらしい。 この池も砂鉄選別の水を得る為のものだったらしい。
下山
下りは近道を選んで1時間53分で道後山を終える。 吾妻山と道後山程度なら後2山は登れそうだ。
駐車場で一等三角点親父と会い、又、話し込む。 北海道にはよく行っているらしくやたら詳しかった。
標高差:190m
どうごやま
ウィキペディアから
道後山一帯は比婆道後帝釈国定公園に指定されている。 山頂には一等三角点「道後山」 が設置され
1,268mとなっている。 その西側にはやや高い岩桶山1,271mの山頂がある。 山頂からは西側に比婆山連峰、北東に大山および日本海を望むことができる。雄大な山容の山で、山頂付近は草原が広がり牛の放牧場となっている。
山中にはシバグリ、ナラ、およびヤマボウシなどの木で覆われている。 森林地帯を抜けるとヤマツツジの群落がある。
登山ルート、庄原市西城町三坂より道後山スキー場に向って車道が延びており、標高1,080mあたりまで自動車でアクセスできる。 ここから岩桶山を経て道後山山頂に至る。
登り:54分、下り:59分、累計:1時間53分
ひばごん郷温泉 ”すずらんの湯”で汗を流す。
2024年7月16日改定
今日の温泉
2006年度の中国地方の山遠征
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道後山 |
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上蒜山 |
今日の温泉。
ネットで調べておいた直ぐ近くの ”すずらんの湯”に入る。
ネットで調べた時には500円であったが、600円になっていた。 他に当てが
ないので入ってしまうが、広い風呂でサウナもあり、貸切状態であったので
満足価格ではある。 しかし、入浴時間は18分で勿体無い様な気もする。
入浴後は ”蒜山”に移動する。